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第2回定例会が閉会しました

本日、令和5年第2回高石市議会定例会が閉会しました。
今議会では、畑中市長が公約に掲げていました「市長退職金(4年間で約2千万円)を支給しない」議案をはじめ、3月議会では基本的な経費のみだった予算に対する市長の思いのこもった補正予算案などが議題となり、いずれも可決いたしました。

予算委員会では「ふれあいゾーン複合センター」の大規模修繕について質問をいたしました。
通常の手順では、まず「設計」を行い、できた設計書を元に工事を「施工」いただくのですが、今回は「設計」を受けてくれる業者さんが見つからずに1年以上も計画から遅れが生じたことから、「設計・施工」を施設の管理運営を現在行っている指定管理者にお願いすることとなりました。
修繕工事の設計・施工を指定管理者に委託という初めて見る手法に問題がないのかを確認いたしました。
法的にまた手続きに問題がないことを確認し、これ以上ご利用者に不便をかけないために、また一刻も早くより安全な施設とするため必要な措置であると判断いたしました。

市内にはたくさんの公共施設があり、維持管理を行う上で計画的に機器などの更新や補修を行う必要があります。
私は今回の議案はギリギリのところまで来てからの発注となったことで受けてくれる業者が見つからなかったと思っています。

私たち「大阪維新・無所属の会」では今回のようなイレギュラーな手法で補修を行うことなく、計画的に施設を維持する「個別施設計画」の充実を行政に対し要望しました。
施設・インフラの維持には莫大な費用が掛かります。今後の人口減少社会の到来に備えるためにも、また市民の皆様へのサービスを落とさぬように、適切な施設等の維持管理についてこれからも職員の皆様と共に研究して参ります。